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対物賠償保険は、どれくらいつけるべき?

4-B:対物賠償保険は、どれくらいつけるべき?

4-4-2.gif対物賠償保険とは、自動車事故で他人のモノを壊して、法律上の賠償責任を負ったときに保険金が支払われるものです。

「他人のモノ」とは、事故の被害者の自動車や身の回りの持ち物、家、塀、ガードレール、電柱などを指します。

自分が乗っている自動車の大きさにより相手に与えるダメージが異なりますが、普通乗用車であれば「保険金額=2,000万円」で十分に対応できます。

しかし、踏み切りで事故を起こした場合は、復旧作業に要した費用やダイヤの乱れにより他の交通機関に臨時便を出したときの代行輸送費などがかかるため、かなりの高額請求を受けることも。

踏切道を通過中の自動車が電車と接触して、電車を脱線・電柱に衝突させて付近の民家(持ち家2軒、借家1軒)に突っ込んだ事例(福岡地判昭55・7・18)では、当時約1億2,037万円の賠償額でしたが、今の物価に換算すると2億2,000万円強に相当するそうです。怖いですね。

踏切事故にも備えたい場合は、対物賠償保険でも「無制限」が無難。 普段利用する道路に踏切がないという人や少しでも保険料を安くしたい人であれば、「2,000万円」で十分でしょう。

なお、2,000万円と無制限の保険料差は、あなたの条件等によって違いますが、年間2,000円~3,000円程度の差になる人が多いようです。

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